金時山は箱根外輪山の最高峰である。
古くはイノシシの鼻の様な山容から猪鼻岳と呼ばれていた。
金時山が良く見える場所を３か所紹介する。
1.明神ヶ岳から眺めた金時山
明神ヶ岳の山頂は見晴らしが良く、特に隣の金時山は大きく見える。
箱根外輪山の南方から眺めると猪鼻岳と呼ばれていたのが良くわかる。
2.矢倉沢峠から眺めた金時山
矢倉沢峠付近は笹原が広がり眺望が良い。
ここから眺める金時山は丘の奥からイノシシが鼻を突きだしているように見える。
3.矢倉岳から眺めた金時山
箱根から眺めた金時山は「猪鼻岳」の旧名の通りの山容を見せる。
箱根連山の北隣の矢倉岳から眺めると、金時山は深い谷と丸鉢山を従えた堂々とした山に見える。
矢倉岳からは金時山の他に富士山や明神ヶ岳が大きく見える。
矢倉岳は決して有名な山ではないが、
山頂の展望が良く登山道も整備されていているので是非とも登ってほしい。