真昼岳を眺める

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横手平野から眺めると真昼岳は立派に見える。
真昼岳付近の山域は最高峰の和賀岳を差し置いて真昼山地と呼ばれる。
標高1060mであるがどっしりとした山様、美しいブナ林、豊富な高山植物、大展望を誇る山である。

1.飯詰駅付近

横手平野の飯詰駅付近からの真昼岳

横手駅から奥羽本線に乗り大曲駅を目指していた。
西側の真昼山地と東側の鳥海山が見事であったため、一駅前の飯詰駅で下車してミニサイクリングすることにした。
真昼山地はやはり真昼岳が特に立派に見えた。
大曲の花火大会を真昼岳山頂から観る人もいるという。

2.音動岳付近

音動岳付近からから眺めた真昼岳
音動岳付近から眺めた真昼岳

3.北ノ股岳付近

北ノ股岳から眺めた真昼岳
北ノ股岳から眺めた真昼岳

音動岳と北ノ又岳は真昼岳の北側に位置する。
真昼岳の北側の稜線は眺望が良く周りを見渡せば横手平野、鳥海山、和賀岳、秋田駒ヶ岳、岩手山、焼石連山など東北を代表する山々を眺めることができる。
特に田植えの時期には残雪をまとった鳥海山が青色の横手平野の奥に聳える姿は圧巻だ。
もちろん真昼岳もよく見える。
北ノ股岳から歩くと徐々に姿を変える真昼岳も稜線歩きの醍醐味だ。
アルプスのザレ場の稜線も良いが、ここや越後三山周辺のササの稜線に癒されるのもよいであろう。

4.兎平分岐付近

兎平分岐付近から眺めた真昼岳
兎平分岐付近から眺めた真昼岳

真昼岳の南側から登る場合は稜線に出ると、この真昼岳が待っているだろう。
北側からルートと比べて展望は少なく急坂である。
カタクリやミヤマキンバイの群生地がありアップダウンの激しい真昼岳の稜線歩きに疲れた体を癒してくれる。