谷川連峰のお向かいにある朝日岳眺める景色を紹介する。
土合から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳、ジャンクションピークをピストンした。
是非、山と高原の地図 谷川岳を手に取り、読んでほしい。
谷川岳
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モルゲンロートの谷川岳とジャンクションピークからの巻機山を眺めに、前日の終電で水上駅に降りる。
ヘッドライトの明かりを頼りに森林限界を目指す。
白毛門までの急登をひたすら登る。
木々の間から見える星々や谷川岳のシルエットが美しい。
ちょうど森林限界に達したころに、明るくなった。
白毛門の手前で西側を向くと、
朝日に燃える谷川岳と月が見えた。
想像以上の景色だ。
恐らく30分以上この景色を眺めていたであろう。
歩を進め白毛門に着くころにはモルゲンロートは解けた。
白毛門から朝日岳に至るルートは大迫力な谷川岳がいつも見える最高の道のりだ。
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笠ヶ岳
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笠ヶ岳を越えて朝日岳山頂を目指す。
小烏帽子を登る途中振り返ると、笠ヶ岳が名前の様に笠の様に見えた。
この日は好天で遠方には苗場山も確認できた。
大源太山
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小烏帽子、大烏帽子のピークを巻いて朝日岳に歩を進める。
大烏帽子を通り過ぎると朝日岳のすそ野の向こうに大源太山が見えた。
たおやかな朝日岳のすそ野の高原と荒々しい大源太山の景色は、この山域のを象徴する景色だ。
朝日岳
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大烏帽子を巻くとようやく朝日岳の山頂がみえた。
谷川岳とは対照に優しい印象だ。
山頂まであとわずかだ。
巻機山
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朝日岳を登頂し目的地点のジャンクションピークに着いた。
これが見たかった。
以前、巻機山を登頂したときに山頂部の湿原の広さに驚いた。
その時から巻機山の全貌を見てみたいという希望が叶った。
朝日ヶ原と谷川連峰
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見たかった巻機山を目に焼き付けて、土合を目指す。
視線を来た道に向けると。草原と谷川連峰が広がっていた。
初夏のころには池塘の花畑になるようだ。
草原に吹き抜ける風が心地がいい。
大烏帽子
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朝日岳から大烏帽子を見ると烏帽子の様に見える。
始まりだした黄葉がいいアクセントになる。