上州朝日岳を眺める

朝日岳の名を持つ山は多い。
思い浮かぶだけでも、羽後朝日岳、会津朝日岳、大朝日岳、那須朝日岳などなど
ここでは谷川連峰に向かいあう朝日岳の眺めスポットを紹介する。

登山では、山と高原の地図 「谷川岳」を参考にしてほしい。

1.谷川岳西黒尾根

1つ目に紹介するのは谷川岳の西黒尾根だ。
オススメポイントは

  • ロープウェイが無いため静かに登山できる。
  • 朝日岳の全貌を眺めることが出来る。
  • 梅雨明けは高山植物が咲き乱れる。

この山域全体に言えることだが、
アルプスと比べると、夏場は気温が高くなる。
加えて、森林限界が低いので直射日光でジリジリと体力を消耗する。
早い時間からから登り始めて、晴れやすく涼しい朝のうちに登り切ってしまうことをオススメする。

2.大烏帽子

2つ目に紹介するのは土合駅から朝日岳を登る際に通過する大烏帽子だ。
オススメポイントは

  • 朝日岳のたおやかさと荒々しさを見ることが出来る。
  • 土合から登ると、登るにつれて朝日岳が近づくのが嬉しい。
  • 朝日岳特徴の山頂部の高層湿原が見る。

土合から朝日岳を目指すコースは、
山と高原の地図のコースタイムは往復で約10時間、
白毛門からはアップダウンが連続する。
体力をしっかりつけて、なるべく早く登山開始することをオススメする。

3.白毛門

白毛門からの朝日岳

3つ目に紹介するのは白毛門付近だ。
オススメポイントは

  • 笠ヶ岳が朝日岳の大きさを際立たせる。
  • 土合川を挟んだ荒々しい谷川岳とたおやかな朝日岳で良い対比になる。

朝日岳の登頂したら、是非ともジャンクションピークまで足を運んでほしい。
心地のいい草原歩きを登頂のご褒美にしたい。