荒川三山を眺める

南アルプス南部にある悪沢岳、中岳、前岳をまとめて荒川三山という。
このあたりの山域の山々は谷が深く大迫力に見える。
ここでは荒川三山の眺めスポットを4つ紹介する。

登山では、山と高原の地図 「富士山」と「塩見・赤石・聖岳」を参考にしてほしい。

1.地蔵峠・麓分岐

1つ目に紹介するのは天子山地の地蔵・麓分岐だ。
地蔵峠・麓分岐は富士山の西方の毛無山の山頂付近にある。
この場所は「山と高原の地図 富士山」を参照してほしい。
オススメポイントは

  • 今回紹介する中では最も簡単に荒川三山を眺めることが出来る。
  • 荒川三山の全貌を眺めることが出来る。
  • 背後に大迫力な富士山がそびえている。

展望地はわかりにくい場所にあるので、
毛無山の稜線に出たら南アルプス側を注意しながら歩きたい。
荒川三山以外にも聖岳、赤石岳、塩見岳、間ノ岳、北岳、八ヶ岳を眺めることが出来る。

2.千枚岳

2つ目に紹介するのは千枚岳だ。
オススメポイントは

  • 悪沢岳を間近に眺めることが出来る。
  • 荒川三山ー赤石岳縦走ルート上にある。
  • 富士山や赤石岳を見える。

これから紹介するスポットは荒川三山ー赤石岳縦走ルート上にある。
アクセスに1日、山行に2~3泊山行になるので、最低でも5連休は準備したい。
それなりの準備と覚悟と経験が必要である。
準備と覚悟と経験ができたら是非ともチャレンジしてほしい。
縦走中、目に映るものすべてが素晴らしく、長期縦走ならではの友もできるだろう。
この縦走が終わるころには、好山病にかかってしまうだろう。
これから紹介する紹介するスポットは椹島ー荒川三山ー赤石岳ー椹島縦走で眺めることが出来る。

3.悪沢岳

悪沢岳を前岳方向に下って撮影した。
この写真はお気に入りの一枚だ。

4.前岳

前岳付近で今日来た道を振り返る。
この縦走から3年たってから記事を書いているが、
写真を見るたびこの時の景色や空気や風音なども鮮明に思い出す。