端正な山容と豪雪が削り出す深い谷、これらをみずみずしいブナ林と残雪が彩る。
山頂へ至る道は眺望が優れ、夏には至る所花が咲き誇る。
越後駒ヶ岳は素晴らしい山である。
登山では、山と高原の地図 越後三山を参考にしてほしい。
1.魚沼市旧広神村から眺めた越後駒ヶ岳
越後駒ヶ岳は眺める角度によって姿を変える。
魚沼市からは「将棋の駒」の様な山容を見せる。
入広瀬から小出に至る道からは駒ヶ岳のほかにも、
守門岳、荒沢岳、中ノ岳、八海山、権現堂山などの山々を眺めることができる。
2.銀の道3合目付近から眺めた越後駒ケ岳
銀の道から越後駒ヶ岳の山頂を目指すと距離は長くなるが小倉尾根を進むよりも歩きやすい。
さらに所々で視界が開け堂々とした越後駒ヶ岳が姿を見せる。
銀の道の十合目には枝折大明神が鎮座する。
3.銀山平から眺めた越後駒ヶ岳
銀山平から越後駒ヶ岳はなだらかに見える。
銀山平の温泉を拠点にして駒ヶ岳や荒沢岳、平ヶ岳を巡るのもよいだろう。
4.銀の道9合目付近から眺めた越後駒ヶ岳
枝折峠から道行山を通り越後駒ケ岳を登る道は、徐々に越後駒ヶ岳が近づくの良い。
枝折峠からの尾根道から見える駒ヶ岳は堂々と見え素晴らしい。
ここでは駒ヶ岳がより大きく見える場所を紹介する。
明神峠から銀の道を駒の湯方向に少し下ると、駒ヶ岳方向の視界が開ける。
道行沢を挟んで駒ケ岳と間近に対峙することになる。
標高500mを流れる道行沢からそびえ立つ駒ヶ岳は大迫力である。